海外の反応「やがて君になる」第6話 感想「言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて Words Kept Repressed / Words Used to Repress」

第6話「言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて」
Episode 6: Words Kept Repressed / Words Used to Repress
Alternative names: Bloom Into You, Eventually, I Will Become You

試験が終わり、久しぶりに生徒会室に集まった一同。
滞りなく会議は終わったのだが、生徒会劇の準備は脚本をどうするかで困っていた。
せっかくだからオリジナルの劇を作りたいという燈子は、脚本が書ける人に心当たりがないか皆に問いかける。
侑は心当たりがあるものの、その場では「誰もいない」と取り繕ってしまう。
その様子を訝しんだ沙弥香は・・・。

イントロダクション
人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、
中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。
そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。
燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──
「私、君のこと好きになりそう」

Yuu has always loved shoujo manga and awaits the day she gets a love confession that sends her heart aflutter with bubbles and blushes, and yet when a junior high classmate confesses his feelings to her…she feels nothing. Disappointed and confused, Yuu enters high school still unsure how to respond. That’s when Yuu sees the beautiful student council president Nanami turn down a suitor with such maturity that she’s inspired to ask her for help. But when the next person to confess to Yuu is Nanami herself. Has her shoujo romance finally begun?

脚本:花田十輝 絵コンテ:あおきえい 演出:渡部 周 作画監督:仁井 学




今回のエピソードは間違いなくベストだったよ 橋のシーンはとても美しかった
橙子の姉の事情を知っていただけに小糸にとっては大きな転機だったものの、それでも橙子は劇をやるつもりでいる
2人の舞台劇がどう発展していくのか楽しみで仕方ないよ

橋のシーンはたまらなく最高だったな アニメーションと2人の会話は完璧にフィットしていたよ
侑の頼みを拒否すると共に何気なく侑から飛びのく橙子

 

橙子の返答と同時に電車が通過するシーンは衝撃的だった

 

そしてなんと言っても侑が橙子を追いかけるシーンだね

色んな人が言ってるようにHIDIVEの翻訳は鵜呑みにしないほうがいいけど、要点を理解できる程度にはまともだった
翻訳のせいで重要なシーンが台無しにならないかヒヤヒヤしたよ

(男性、オーストラリア)

あのエンディングは最終回みたいだったな




2人とも不純な動機から関係を始めようとしてるね
それぞれが本音を明かしたことがきっかけとなって今後何かしらのトラブルが起きるのは間違いないなさそう
まあ、お互いに相手のことを心から大切に思っているみたいだから本当の思惑は別のところにあるにしろ、お互いに対する愛情や感情は本物なんじゃないかな

今回のエピソードには度肝を抜かれたよ 2人が特に問題もなくスムーズに恋愛関係になりそうに見えたのは演出だったんだな
でもすごく気に入ったよ そのおかげでキャラクターを深掘りしたり素晴らしいストーリー展開ができる余地が生まれてるよね

姉の制服へ伸ばした橙子の指が橙子自身の制服を掴むっていうマッチカットは最高だった このアニメの演出はすごく良いね 🤧

 

補足

マッチカット(match cut):直接的には関係のないカット同士の中に見いだされる関連性を利用してカットをつなぐ技法。
今回のマッチカットでは「橙子の指」という視覚的な関連性が用いられています。

(女性、フランス)

橙子が振り返るときのショットは橙子の後部にあるカメラも一緒に動いて背景全体が移動する形になっていたけど、あれはどうだった?

あれもすごい良かった!古典的な振り返り方を想定していたからかなり意表を突かれたよ

(女性、アメリカ ノースカロライナ州)

さて、秘密が明らかになったことでアニメオンリーの視聴者にも橙子という人物のバックグラウンドが明らかになったね
コメントを読んでみんなの反応を見るのが楽しみだな

 

漫画読者としては素晴らしいエピソードだったと言わざるをえないかな
ストーリーの至るところで用いられている象徴表現はどれもかなり見事だけど、今回のエピソードにおける象徴表現の採り入れ方は秀逸だった
侑と橙子の間にあった柱もとにかく素晴らしかった 橙子が遠ざかっていくシーンでは二人の間の明らかな隔たりと壁が表現されていたね
このシーンは作中でも重要なシーンだけど、アニメ化されたことによって磨きがかかってるね




「お姉さんのこと先生に聞きました。勝手にごめんなさい」

川辺のシーンはすごい息苦しく感じたな(良くないと言いたいわけじゃないけどね)
侑がのぞき見したセンシティブな情報を活用してまでして橙子がどうしたいのかを知ろうとする姿勢を見せたのには驚いたよ
両陣営ともにお互いを操ろうとしていてかなり緊張感のある関係になってきたな
お互いが相反する目的に向かって邁進する一方で、この関係が二人に対してどんな影響を及ぼすことになるのか興味が湧いてきたよ

 

「なんて。私が無邪気に信じてるとでも思った?」

次点は間違いなく佐伯が侑に寄りかかるシーンだな あれは背筋が凍った

絶対侑に飲み物をぶっかけると思ってたよ 
何も良くないことが起きずに次のシーンに移ってくれて本当に良かった

「どうか侑…私を好きにならないで」

(男性)

それはめちゃくちゃだよ、七海 
侑を束縛しつつ永遠に中途半端な恋をさせておきたいなんて

かなり倒錯した展開になってきたな

「だから好きを持たない君が世界で一番優しく見えた」

ああ、橙子は無事めちゃくちゃになってるよ
子供時代は姉ばかりが愛されて橙子は誰からも愛されることがなかった 
だからこれ以外に関係を持つ方法はないと考えているんだよ
自分に向けられた恋愛感情は自分が寄りすがる見せかけの演技のせいで決して成就しない運命にあると考えている、だから拒否する

今回の橙子は驚くほど身勝手に片思いを望んでいる そしてそれを自覚している
だからこそ、そんな身勝手を受け入れてくれる侑は世界で一番優しい人なんだよ

姉を完璧にエミュレートしながらもありのままの自分でありたいという七海の認知的不協和は最も興味深い要素の一つだね
問題は橙子自身が影絵や蜃気楼となって他人というレンズを通して見た姉の幻影に突き動かされてしまっていることだな




普段の細かい改変に加えて、今回は漫画と比べ追加シーンが多かったね…
7年前の生徒会長の正体を突き止める方法はガラッと変わってた
良い改変もあればあまり良くない改変もあったけど、最終的には上手く行ってると思う

 

「原作読んでるけど映画も割と」

こよみには賛成かな

ソース:reddit

9 Comments

匿名

佐伯先輩が「なんて。私が無邪気に信じてるとでも思った?」と言ったのは
燈子に対して腹を立てているのであって、ユウが咎められてるのではないと思ったがな
だからべつに背筋を寒くする必要はないと思うけど、自分の解釈がちがうのか

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匿名

あれは侑が「先輩なら完璧にこなすでしょう」と言ったのが沙弥香の逆鱗に触れたんだと思う
自分だけが橙子の理解者だと勘違いするなよっていう沙弥香の警告と宣戦布告

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匿名

あれは佐伯の「舐めんなよ?」という矜持とユウへの牽制
ユウは橙子に対してもだけど、「自分だけが先輩のことを解ってるんだ」「自分なら先輩をコントロールできる」「主導権は自分が握ってる」
と自惚れ、タカをくくっていた。要するにナメてた。それが今回で「崩壊」したことを明確にする重要シーンの一つ
「なんて。私が無邪気に信じてるとでも思った?」と「そんなこと、死んでも言われたくない」はユウも視聴者もキモを冷やしたことでしょう
でも、そこから更に踏み込んで畳み掛けてカブせていくユウの鋼メンタルw脱帽ですw

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匿名

今期この作品ほど行間に心乱される作品はない。
言語外で表現されてる感情や距離、思いが複雑ながら視聴者側の感情を掻き乱す演出で毎回とても感動するわ

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