第4話「好きとキスの距離/役者じゃない」
生徒会選挙も終わり、晴れて生徒会長となった燈子。
沙弥香と教室に向かう途中で「やっと始められる。」と、かねてから考えていた活動を
示し合わせ進めようとしていた。
放課後、上機嫌で侑を教室まで迎えに来た燈子だが、
生徒会室へ一緒に歩いていると無意識のうちに侑との距離が近くなってしまい・・・。
脚本:花田十輝 絵コンテ:中井 準 演出:髙田昌豊 作画監督:鈴木 勇 作画監督協力:山本 碧
(Male, Kyoto)
Yuu… Eroi~

「どうして?」
「だから言ってるじゃないですか人前に出るのとか嫌いなんです」
競争相手やジョークキャラクターを除けば、少女愛アニメに奥行きのある男性キャラクターが登場するのはかなりのレアケースじゃないかな?
慎はいうなればユニコーンだね

「小糸さんもちゃんと七海先輩のこと好きなんだね」
でも真面目にマキのことは気に入ったよ 花開いた百合を見守るだけの存在だよね
橙子に対する行動と気持ちが一致していないことを気づかせることで侑をすこし後押ししていたのも良かったな

(Male, Thailand)
Yeah 初めは槙の口ぶりからして競争相手的なポジションになるのが心配だった
実際はただのカップリング厨、しかもかなりいい奴w
でもやっぱり怪しい気もするし、キャラの掘り下げが待ちきれないな
>Yuu… Eroi~
NO U!
Yes, Yuu.

槙は本の向こう側でドヤ顔で「嫉妬してる」って薄ら笑いをしてる気がしてならないな
侑に活を入れてくれたのはすごく良かったよ 侑が橙子に対する感情をしっかり見つめるきっかけになるといいけどね

細かな描写もかなり丁寧で素晴らしかったよ
堂島が生徒会は内申点に有利と言った際にさやかの眉が引きつったり、橙子が侑に対して好意を持っていることを慎に指摘されて本を棚に片付ける手がピクッとしたり
言葉にならないサインの描写が超パーフェクトだったし、おかげでストーリーやキャラクター描写にもかなり深みが出てるよね
(Male)
慎のキャラクター描写はたしかに素晴らしかったけどかなり気持ち悪かったな

「僕だけが知ってる秘密の演目。一番近くで見ていたい。特等席で」
いくら善意であっても他人の人間関係を「観察」するのはかなり気持ち悪いだろうからね
あのシチュエーションに心地よさを感じる人が大勢いると言われても実感がわかないよ

脇役としてはかなり異例だけど、慎は視聴者/作者を投影させたキャラクターなんじゃないかな
かなり興味深いキャラだし、慎のたくらみを解き当てることに視聴者は休む暇もない
でも蓋を開けてみたら腰を下ろして百合を楽しんでいる俺たちと同じっていうね
(Male, Michigan)
俺たちが慎だ
Wakarimasu
>作者を投影させたキャラクター
なんで作者を投影させたキャラクターが男?作者は女だよ
(Male, New Zealand)
たぶん作者は想像力の使いどころをよくわかってるんだよ
少女漫画を読みすぎたせいで七海に対して恋してることに気づかない侑…
百合漫画と少女愛漫画も読むべきだね 😀

うわーこんな風に見つめられたら絶対抵抗できない

「侑のせいだよ」(”It’s all because of Yuu.”)
(Male, Colombia)
楽しんでるな字幕職人
No Yuu
また次回まで一週間待つのか…ReLifeみたいにリリースして一度に放送してくれたらいいのに まあ自分はせっかちなんだよね

スピーチの最中に自分自身を推薦した侑をからかいつつも非難するさやかのセリフがカットされたのは残念

侑と慎が対面するシーンの会話はどう描かれるのか気になってたんだよね
漫画では長くて黒い一コマに侑が想像したうわさを立てる人たちが描かれていただけだったから

「誤解ではない気もするけど…」
誤解ではないっていう橙子のセリフはいつ見ても最高
侑の声優がゆうきっていう名前なのはちょっと面白いね
やっぱり相応しい視聴率が得られてもっとましな字幕で見られるクランチロールでの配信だったら良かったのに
英語吹き替えの予告編はなかなか良い感じだった

「槙君あのね私話聞いてもらっているうちに槙君のことが…」「なんだそれ。役者が観客に恋するなんてガッカリだ。そんなものはいらない。」
漫画を読んでたときは全然思わなかったんだが、映画を見ていて女優からデートに誘われたらめちゃくちゃビビるだろうな
慎はベストボーイだね すごく良いアニメになってるし橙子の声優は最高だよ
恋愛要素のあるリングかな

「ま、きっと後輩ができたのが嬉しくて浮かれてるだけでそのうち落ち着くでしょ」
うーん…あの男は黙らせる必要があると思っていたけど大丈夫そうだ…
どちらかと言えば気持ち悪いけど事を荒立てることはなさそう
さやかは…妬いてる?
>事を荒立てることはなさそう
さやかを巻き込んだ修羅場に面白さを見出さない限りは…

「なんだそれ。役者が観客に恋するなんてガッカリだ。そんなものはいらない。」
(Male, South Korea)
慎はここにいるみんなと同じで遠くから恋物語の行方を見ていたいんだね
マキくんは正直気持ち悪いが、恋愛物の創作物を見て楽しんでいる時点で誰もがマキくんと同じ事なんだよね。
リアルと創作物の差はかなり違うから同じことじゃないんだなあ
それは判るんだけどマキくん自身が「舞台劇」として観てるからまぁ自分らも立場的には同じかなと。
心情的には解るけどリアルではやらんよね。
だからマキくんはちょいキモイとは思う。
このアニメ、細かい表現や表情が本当によく描かれてるよね
マキくんキモい…サボり先輩のほうが遥かにマシ
マキがあんまり関わらないでほしいね
まー分かるよ、槙の気持ち自体は。
第三者だからこそ楽しい事ってあるよな。
「役者が観客に恋するなんてガッカリ」って、それを言うなら
役者である侑に干渉するのも違うんじゃないかな…
観客が劇に向かってフォーフォー言いまくるやつあるやん
あれや
槇くんが侑に干渉したのは視聴者に対して早い段階で侑や七海先輩に恋愛感情を持たないことを表したかったからだよ。
槇に限らず、モブや常識人だと思っていたキャラが次々にえっ?てなっていくのがこの作品の醍醐味だと思うんだけど。
自分もそう思う
意外性や、気の利いた揺さぶりを織り込むのがすごく上手い
マキの存在といい、初見の繊細で爽やかな印象だけじゃなく、作者は手練手管にも優れていると思う
槙の心理って観客というよりは演出家に近いんじゃないかな
実際物書きとかこういうタイプの人が多い
槙が干渉したのは他人の恋愛を近くで見るために相談役に身を置きたかったからでしょ
どっかで聞いた「他人の不幸と色恋沙汰は最高の娯楽」って俺も同意。ただ一定以上の近しい人間は他人ではないのでここに含まれない。
槙がどことなく気持ち悪いのはこっそり百合アニメを見てる自分と似てるからさ