海外の反応「BANANA FISH」第16話 感想

#16 哀しみの孔雀
Lo, The Poor Peacock

部屋に来た警備員からIDを奪ったアッシュは部屋からの脱走に成功し、ドースンを連れ出す。
警備員達はアッシュが逃げたことに気付くも、捕まえられずにいた。
見学客を装い精神衛生センターに来ていたマックスと伊部は騒ぎに紛れ、アッシュを助けに向かう。

staff
脚本:瀬古浩司
絵コンテ:徳土大介
演出:徳土大介
総作画監督:岸友洋





あの逃走劇やエレベーターのシーンは手に汗握る展開だったね 
アッシュたちが脱出することはわかっていても緊張したよ

 

「小僧め…よくやった褒めてやろう。お前の息の根を止めるのはこの私なのだからな。貴様は誰にも渡さん」

責任を負う立場にないという理由から男爵をアッシュの卓越した能力によって翻弄されるままにして助けようとしない、ゴルツィネらしいやり方だね
男爵に対する今更感のあるアドバイスもゴルツィネはわかってやっている 
アッシュとの駆け引きに夢中になったゴルツィネの姿が強調されていたね

 

「何で俺はいつも年寄りに足を引っ張られるんだ…」

マックスとイベを守らなければならない状況に置かれてしまうアッシュ
アッシュはノイローゼになっていたけど、もともと年寄りに足を引っ張られることが大嫌いなアッシュだけあって爆笑だったよ
怒りを抑えようとするところも面白かった

 

「ドクター…」

3人が飛び込んだ先が医者と看護師の営みの現場だったのは予想外 
でもコメディ的にはマックスが思いついた変装のアイデアの方が勝ってるような気がしなくもないね

 

いやーゴルツィネが主役をかっさらっていったね 男爵を撃って彼が負け犬である理由を語るシーンはとにかく素晴らしかったよ
財団を裏切るとはこういうことなんだろうね 
チェロ/ダブルベースとグランドピアノのおかげで陰気な雰囲気が醸しだされていたね まるで何もかもがゴルツィネの手中にあるかのようだった
サウンドトラックはビックリするくらい良かったよ

 

未だに醒めることのない悪夢を見続けているアッシュ、見ていて痛ましいよ
マックスが運転する車に乗っているときですらリラックスできないなんてね
エイジを探すために仲間と別れ、独りで立ち去るシーンは素晴らしかった
あ~今後のバナナフィッシュが楽しみすぎる




(Male, India, 1993)

悲しみの孔雀はF・スコット・フィッツジェラルドの短編だね – 執筆された時期に発表されることはなく、数十年後に縮約された形で遺作として発表されたんだ
おおまかに言えば裕福な家の堕落と再興の物語(いわば孔雀の苦労話)で、借金に対するフィッツジェラルド自身の苦悩に着想を得たものなんだよ
今日のエピソードとの繋がりはあまり発見できなかったものの、無理やりこじつけるならば、知恵を絞って自らが陥った苦境から抜け出すアッシュはこの短編の主人公によく似ているね
ホント、この作品でアッシュ以上に「可哀想な孔雀」のあだ名が似合うキャラなんていないよ 当然ヒョウの方が適切ではあるけど…

 

今回はtonal whiplash(シリアス→ギャグといった雰囲気の急激な変化のギャップ)が満載だった!
コメディチックなシーンから一転して警備員2人の頭をアッシュが撃ちぬく一コマもあったね
普段は急に雰囲気が変化しても気にしないんだけど、バナナフィッシュがここまでやったのは初めてのことだし全く予想の範疇になかったよ
まあ結果的にすごく笑えたけどね

 

「こうなったらしらを切り通すんだ。まさか殺すようなことはしねえさ」

「殺せ」

ここからこうなる、お決まりだね

 

「臭ぇ…誰だこんなもん捨てやがったやつは!」

少なくともゴミのおかげで衝撃は和らいだぞアッシュ!

 

「何であいつらがここに…」

「いったい何しに来やがったんだ。よりによってこんなときに…」

当惑、不信、パンプキン 
正直、完璧な脱出をこんな風にぶち壊しにされたら誰だって怒るよ




 

 

4秒間の間 

 

「我慢しろ…我慢するんだ…。ここでキレちゃいけない…そんな場合じゃないんだ…」

「何だ?お前臭いな。ずっと風呂に入れてもらえなかったのか?」

冷静さを失うまいと努力する立派なアッシュと最高にうっとおしいマックス

 

「ドクター…」

都合よく服を手に入れる必要がなくなったみたいだな!

 

うお、ナースアッシュ!ファンサービス回かな?バナナフィッシュのビーチ回?

 

「ずいぶんハスキーな声だな。それにすっごく背が高い。でもセクシーですてきだ」

ははは、このシーンのイベの顔ときたら

 

新しいフェチを発見した瞬間(このドクターは気持ち悪すぎるけど)

 

「この格好で歩けってのか?」
「いいじゃないか。モテるぞきっと」

今回に限ってはマックスもあながち間違ってないね… ヒョウは再びジャングルを跋渉し縄張りを取り戻そうとしている!

施設からの脱出はもっとドラマチックで一発触発なものを想像していたよ 前回の監禁状態からの脱出の後だけにわりとあっけなかったな

次の停車駅:ユエルン!




「こうなったらしらを切り通すんだ。まさか殺すようなことはしねえさ」

「殺せ」

wwww

アッシュは少し服装を変えるだけで美しい女性としても通用するレベルの美少年だよね




「何だ?お前臭いな。ずっと風呂に入れてもらえなかったのか?」

イベとマックスを救出しないといけないことにイライラしっぱなしのアッシュに笑っちゃった自分が恥ずかしいわ :(

大人が助けに来たのに結局自分が大人を助ける羽目になったとき…

アッシュはかわいそうに XD

「何で俺はいつも年寄りに足を引っ張られるんだ…」

唯一エイジが登場したのがアッシュの脳内というのも最高だったね

「あいつが無事でいないと俺は駄目なんだ」

ちょっと席を外すよ これは泣ける

ファイナルシーンのビジュアルは素晴らしいね

現在進行中の感情的なエピソードと比べるとリラックスしてひと息つけるエピソードだったね
Banana Fish ~息抜きエピソードはステルスアクション満載~

Heat Signatureがやりたくなってきた…

(Male, 2000)

アッシュってどんだけ強いの?50kgくらいだったとしても上腕二頭筋だけでおっさんを引き上げたときは爆笑だった




(Male, Colombia, 1995)

なんてこった このエピソードが大嫌いなのは自分だけみたいだな
合間に「激しい」アクションシーンが挟まれたピント外れのコメディになっていて脱出劇は何も面白くなかった
そこに時間をつぎ込みすぎだし味方は何もしない 脱出できたのは敵が一人残らず無能だったおかげでしかない
警備員たちは訓練を受けていてトップの人間は頭がキレると考えると考えるのが普通だろうけど実際は…

(Female, Finland)

あまり脱出劇に時間を割かないでくれると良かったなぁ 特に話数が残り少ないのに消化すべき話はまだまだ残ってるからね…
でもペースに緩急をつける話をやってくれたのは良かったと思うよ
バナナフィッシュが(何度も落ち込んでしまうほどに)暗く物悲しい話だということはここに至るまでにみんな十分わかってることだし、この脱出劇に重要な要素はほとんどない(実際ここでアッシュが死ぬことはない)ことを考慮すれば、愉快で面白くするにはうってつけの話だったと思う
ただしそこに関しては他の人は違う印象を持ったかもしれない。自分は冒頭シーン以外では一切緊張感を感じられなかったからね

 

「起こるべくして起こったのだ。だから言わないことではない。あなたには無理なのだ。初めから」

「小僧め…よくやった褒めてやろう。お前の息の根を止めるのはこの私なのだからな。貴様は誰にも渡さん」

無能さも重要なポイントだったと思うけどね 男爵は必要な素質を持ち合わせていないっていうディノの発言とかさ
内容の薄い話ではあったけどディノに関しては重要な進展があったよ 例えば男爵を殺して財団と闘う姿勢を見ていたよね
アッシュに対するディノの態度も今後再び描かれるだろうし注目すべきポイントだよ

全体的に見るとこの話は漫画のほうが良い出来だったと思う 特に漫画は時間的な余裕があるのとアニメ以上にコメディが散りばめられていたからね
それにtonal dissonance(シリアス→ギャグといった雰囲気の急激な変化のギャップ)も漫画ほどじゃなかった 
でもなんだかんだ言って残された回もわずかになってきたから、一度小休止を挟むのはみんな大歓迎だと思うよ




(Female)

今週は比較的明るくて面白いエピソードだった アッシュの歳相応の振る舞いや理不尽なシチュエーションに対するリアクションを見られたのはすごく良かったな

 

カップルを見つけた時のアッシュの顔… 「バーバラ」の谷間って何か説明あった?自分が見逃しただけかな?

 

「あいつが無事でいないと俺は駄目なんだ」

もうすぐアッシュとエイジは再開するのかな…?エイジを見つけ出そうと一心不乱なアッシュの姿が強調されてたね 脱出した後はそれ以外頭にない様子だったな…

いやーなかなか頭のキレる脱出劇で爆笑だったよ あのジョークの数々は予想外だったけど大歓迎だね
ディノがあの男たちを何一つ手助けしないのはわかっていたけど銃で撃つとはね

あの男は口先だけの男だったからいつかゴルツィネに殺されるんだろうなぁという気はしていたけど、オフィス/セキュリティルームで躊躇なく殺されたときはビックリした

だよね 予測はしていたけどこれだけ早い段階でやるとは驚いたなぁ どうだろう、あの男は期待はずれだったかも

実際、ゴルツィネは何度も失敗して身悶えする姿を椅子に腰掛けながら見物した後に優位性を誇示するのが大好きなタイプの男で間違いないよ
これだけで終わらずに複数回にわたって同じことを繰り返すゴルツィネが目に浮かんでくるもん




「最新の警備システムだって?ざまぁみろ」

「何であいつらがここに…」

アッシュは一人の方が有能だというユエルンの言葉がますます説得力を帯びてきたように思う

一人で施設を抜けだしたアッシュが真っ先に気づいたのはアッシュの救助隊を救助しなければならないこと
彼らを引っ張りだしたアッシュが真っ先に口を衝いて出た言葉は?
エイジは日本に行かなかっただけでなく、自分から誘拐されに行ってしまった

(Female, Finland)

Yeah ユエルンは自分とアッシュが同類だということを理解してるし正しいことを言ってるよね
でも愛する人がいなかったら本当の意味で生きてると言える?
そこがアッシュとユエルンの境界線だよ

(Female)

言えてる!当然ながらユエルンは、自分とアッシュにとって孤独な状態がベストなことを知ってる 
でも信頼できる相手や自分のことを心から案じてくれる相手がいないとしたら、多くを成し遂げることにどんな意味があるの?
この難問こそがユエルンを苛立たせる原因だと思うな(そしてアッシュとエイジ、仲間たちとの絆に嫉妬してしまう)

今回はこれまでの数話と比べてかなり雰囲気が明るくなったね
緩急の付け方が見事だったし、あの狂気の沙汰に再突入する前に良い休憩になったよね

ソース:reddit

23 Comments

匿名

歯科クリニックとか美容系クリニックなんかはワンピースタイプも生き残ってるけど
一般的な病院なら基本はパンツスタイルだね
アメリカなんかは男女ともにスクラブ
アッシュが女装するっていう部分を活かすためにもあのスタイルを残しただけだと思う

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匿名

一人の外人さんも言っていたけど、今回はそれほど面白くは無かったな
例えば一話に比べると緊張感がない
一話はいろいろと詰め込まれていて、バナナフィッシュの謎もあったけど、今回は脱出だけ
アクション好きは面白いんだろうけど・・

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匿名

息抜き回として楽しく見られるけど、嫌いって意見も分からないではない

ところでネットじゃ「再会」が「再開」に誤変換されてるのって当たり前なの?
正しく書いて(打って?)る人がほとんどいない印象・・・

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匿名

2ちゃんねるの影響だね。あそこはわざと誤変換してくるから。自分で打った文章の校正をしないとか、タイピングを早くするとかの意味もある。

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匿名

アニメはギャグ要素が過剰なんだよ。漫画なら許せるレベルでも映像としてそれを見せる意味がある?青筋だのハートマークだの汗とかさ。アニメ化した意味ないじゃん。BFのことは基本シリアスとして見てる人が多いんだから、子供だましのギャグ要素は物語のレベルを下げるだけ。

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匿名

例えばバーバラが救急車両の後ろにいるのは省いてもよかったくらい
だって病院のガードマンが単に確認しただけだし
それでも入れたところがギャグの要素が過剰とかそういう事なんじゃないかな

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匿名

外人さん達の中でシリアス→ギャグで不満な人達って少数みたいだけど、それはたぶんBFをシリアスとして見てるからでしょ。いきなりアッシュの顔がギャグ向きに崩壊して不快なんだろうしさ。
でもこんな一息エピソードも来週からはないだろうね。アイツが出てくるから。今回は良い息抜きだったんじゃないのかな。

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匿名

そうかな
バナナフィッシュは基本辛い展開がずーーーーーーっと続いている作品だろ?
シリアスばかりじゃなくてキャラのいろんな面が見られるこの回自分は好きだぞ
さすがに視聴者全てが自分と同じに感じているなんて思わないほうが良いと思う
2クールに入ってまだ文句言ってるくらいだしアニメ自体が気に入らないんだろうけどさ

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匿名

原作を不必要に削る必要はないよ。最後の車内チェックは原作にもあったし。原作にないアニオリいれて物語のレベルを下げるなっていってるだけ。
でも今回のエピソードでは外人の反応はなかなか好意的だったみたいだね。原作知らない人がほとんどだから当然だろうけど。

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匿名

なんか言うとすぐ「アニメが気に入らないんだろ」っていうやつ多いよね。原作があってのアニメっていう基本を忘れてる。アニメだけでこれだけの物語をMAPPAが作れるなら作ってみろってことだよ。

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匿名

原作ではギャグでは必ずといって良いほど顔を崩してるんたけど、ここまでずっとシリアスの時と同じにしてきたからな。
今回はむしろアニメから入った人が受け入れられなかったんではないかと思う。

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匿名

自分も原作が大好きで、アニメも見てるけど、BFの原作ファンは濃い人が多い。
誰に語ってるのか恐ろしいほどの長文とか未読者に上からとか、……。
漫画原作のアニメ化の中では、恵まれてる方だと思うけどなぁ。
今回もだいたい原作に忠実だし。

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匿名

自分は違うけど、連載当初から読んでた人からすれば9年かけて連載が終わってる。その間、人によっては何度読み返したかしれないだろうね。一つ一つのエピソードへの「かみしめ感」が違う。
復刻版で一気読みした人とか、アニメだけの人はそのへんは理解できないことだと思う。

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匿名

先週のキャンディーバーもそうだけど、自分の頭の中でしか想像出来なかったモノを、子供の頃リアルタイムで漫画みてキャンディもナースも好きなシーンをギャグも原作のままで原作を壊さず、アニメで動かし声優で命を吹き込んでるのを今見れてとても感激してる!
…でも最後だけストーリー変えてくれたらいいのに…と思ってる。

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匿名

日本の反応だと警備がカバガバすぎる(自分もそう思った)ってのが多かったけど、海外の人は思わなかったんだろうか?

大抵の“実験用”人間は収容初日にBF投与されて、ロボット状態になるので、お粗末な警備体制でも問題なかった・・・ぐらいに思えばいいのだろうか。う~ん。

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匿名

まあ今回がコミカルすぎて不満な人は出るだろうなと思ってた(自分は好きだが)
でもコミカルなのはここまで、あとは鬱一直線だから安心してくれ

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匿名

そもそも吉田秋生作品ってこういうシリアスとコミカルの変化が激しい作風で、それが気に食わんのなら他の作者が原作のアニメでも観てれば良いんじゃないかなとしか言えないなぁ、個人的にはこういう緩急がないと息が詰まってしんどいだけだしこの作風が好きだね

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匿名

アッシュ達の脱出劇は、ゴルツィネが故意に後任者を陥れ、再び研究所の管理者として返り咲く為の茶番だったんだし、これでいいかなと思ってしまう。この変態さえいなければアッシュは普通に逃げ出して違う人生を送れるんだなと。ゴルツィネが全力出したらこうは行かない。そりゃうなされる訳だよ。

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匿名

いくらIQ200といってもそれは単なる学力だろ?
ギャングの闘争で銃撃がいくらうまくたって、武器もないここではアウェイのはず。
スパイ映画よろしく脱出できる訓練を受けてるわけでもないんだし、そもそもゴルツィネの飼い猫だし、とバイアスかけて甘くみてしまった男爵の気持ちもちょっとわかるんだよな

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匿名

IQテストは学力と関係ないテストなんだよ
高等数理のシーンがあったせいで誤解を与えてしまうけど
ネタバレしちゃうけど、ゴルツィネさんはありとあらゆる訓練もアッシュに与えちゃってます
磨けばどこまでも光る玉だからこそ執着しまくりなんで…

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匿名

また今日放送されますね
自分はもうコメント書き込む気は無いですが、一言だけ
どなたかの意見に対する意見は返信用を使った方が良いかと
でないと返信なのに誰への返信か分からなくなってる

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