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ちょうどこのアニメ - はたらく細胞!2018夏 - の第一話を見終わったんだけど、このアニメの生物学などに関する正確さが気になったんだ
高校時代のAPバイオの記憶を掘り起こしてみるとそれっぽい感じはするけど、数年前の話だからな ハハ
良かったら教えて下さい!

それにこのアニメはすごく面白いしヒナまつりの雰囲気があると思う 
最高だよ!チェックしてみて!

APバイオ:Advanced Placement Biology 
アメリカの高校で実施されている大学教養レベルの生物学の授業のことを指します。
驚くほど正確だよ。

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-例えば白Tシャツたちは細胞だけど、自分の持ち場に閉じ込められているから基本的に郵便物を通じて食料と酸素をもらうだけのニートなんだ。人間語に翻訳すれば引きこもりだね。

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-団地は毛細血管で、血液が細胞とO2やCO2を交換する場所。

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-樹状細胞と木は「hear through the grapevine
(人づてにうわさなどを聞く)」という慣用句の通りに人づてに情報を集めていたんだ。T細胞に異物の情報を伝えるのが彼らメッセンジャーの仕事だからね。 
hear through the grapevine:人づてに噂を聞く
直訳すると「ブドウのつるを通して聞く」となります。昔の電線がブドウのつるのようだったことに由来するようです。

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-ロリ血小板たちは道を塞いでいたが、これが血小板の仕組みなんだ:彼らはフィブリンの糸で傷を「縫う」ことでケガの部位を塞いで、血管から細胞が出ていかないようにしたり、間に合わせの土嚢として細胞を捕獲する。非常に小さくて赤血球の20%くらいの大きさなんだよ。だからロリ・ショタなんだ。 
フィブリン:血液の凝固(血液凝固)に関わるタンパク質である。 繊維状タンパク質で、傷などが原因となって血小板とともに重合し、血球をくるみこんで血餅を形成する。 止血や血栓形成の中心的な役割を担っている。(Wikipediaより)

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-真っ白なメイドマクロファージはその名の通りに細胞の破片(ジェノサイドされたバクテリアや死んだ細胞、がん細胞などの残り物)の後片付けをするんだ。
メイドが認識できる可能性のある「ID」を細胞が提示できない場合は全てお片付けされてしまう。
白血球の一種でもあるから、本性がキラーメイドだということは半ば公然の秘密なんだ:オープニングでも細菌を挽肉にしてる。

他にも色々とあるけど、今回の話だとこのくらい・・・おっと待って、一つ忘れてた。

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-赤血球のジャケットはリバーシブルなんだ。
一方は明るい赤でもう一方は暗い赤。CO2を運んでいるときは暗い赤に変えてO2を運んでいるときは明るい赤に変える。
これは現実にも当てはまることだよ:酸素が豊富な血液はCO2を運ぶ血液よりも明るい色をしているんだ。
ひとつ正確じゃなかったのは赤血球は栄養(作中では美味しそうなサンドイッチ)を運ばないという点だけど、栄養は細胞が運ぶわけじゃなくて血流で流れていくものだから十分正確じゃないかな
まあこの世界には血漿がないから、誰かが栄養をあちこちに動かす描写を入れる必要があるね
それは血液が細胞に糖分を運ぶという誤解が元になってるんだよ。
グルコースを運ぶある特定の血液成分が血液中に存在するわけではないから作者が意図して不正確にしたんだ:ふつうは毛細血管を通過した糖分は体のどの部位でも到達できるけど、細胞には簡単に入ることは出来ないんだよ。
細胞はGLUT(グルコーストランスポーター)プロテインと呼ばれるものを持っていて、糖分子を歓迎する「扉」のような役割を果たしているんだ。
細胞が配達業者から食料や水を得る引きこもりとして描かれているんだから、ドローンで引きこもりの家に運ぶよりも赤血球が配達するほうが良いアイデアじゃないか?
同意するよ
そのつもりで不正確さを指摘したんだけど、それが不愉快というわけでは決して無いよ 
全然そんなことない このアニメは欲しかったものすべてが詰まってる
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バクテリアは赤血球にくっついて白血球から隠れることができるの?
できるよ
まじか めちゃくちゃ正確じゃないか
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キラーT細胞の登場に関してはどう?
記憶が正しければ、肺炎レンサ球菌は細胞外の病原菌のため樹状細胞によって吸収される必要があり、CD4+ Tヘルパー細胞に情報を通知したのちにリンパ節に運ばれることになるはず
まあその点は正しいけど、作中では樹状細胞は戦闘能力皆無の単なる郵便配達員、もっと正確にはアナウンサーとして描かれている。
一方現実世界では彼らは食細胞(細菌をむさぼり食う細胞)の一部なんだ。
ただし(作中でも)白血球の成分である顆粒球が文字どおり細菌を食べた際に、樹状細胞が彼らから情報を受け取ってT細胞に取り次ぐことは可能だけど、これに関しては漫画で後々説明されるだろうね。
このメカニズムは若干変更があるものの本来の解説に沿うものになってる。

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ヘルパーT細胞(クッキーの粉が顔についている男)は序盤に登場した肺炎球菌が殺されたり漂っている病原菌が発見されてしばらくしてから初めてキラーT細胞に司令を送っていたのを覚えてる?
これは現実世界でのプロセスに沿ったものになってるんだ:マクロファージ/樹状細胞が細菌を食べる>ヘルパーT細胞に情報を提示>ヘルパーT細胞がB細胞とキラーT細胞を活性させる

樹状細胞の「他の力」は他の戦闘細胞の黒歴史を掘り起こすことで「活性化」することなんだ。偉大なジョジョネタが生まれたのはこの力のおかげだね。

そういうわけで100%正確というわけではないけど、それはキャラクター設定の都合や理解を簡単にする目的のためだね。
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生物学マスターみたいだから質問してもいいかな
ラストシーンで肺炎球菌が捕まえられてミサイルに送られたのはどう?
あれは意味がわからなかった 説明できる?
彼はくしゃみで外に出て行ったのかそれとも何かによって破壊されたの?
くしゃみで外に出て行ったんだよ。
粘膜が細菌をカプセルに包むのは、要するに身体がバクテリアを隔離して追放する方法なんだ。
くしゃみ一号ロケット
(Sneeze One rocket)は、要するに圧縮空気と粘膜と固形物が詰め合わさった巨大なパックなんだ。まさに現実のロケットそっくりなんだよ! 
メインのロケットから分離した小さなミサイルは飛沫なんだ。くしゃみしたときに空気圧によって唾液の塊が分裂するのようなものだよ。

でも最後の爆発は単なるボーナスだね。
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血小板が組織修復のための物質を開封できなかったシーンを説明してくれる?
箱にはCa、カルシウムの化学記号が書かれていたね。
まず凝固プロセスを理解する必要がある:血小板は、細胞が破裂したときに生じる化学物質である組織因子によって「活性化」される必要がある。
これが最終的にフィブリンを生成する化学反応を連鎖的に発生させるトリガーとなるんだ(カスケード反応)。
そして反応の過程で他の細胞に助けを借りてダムを作ってもらいながら傷を塞ぐ。
これが簡略化したプロセスだよ。

次にもっと深く見てみよう:カスケード反応のそれぞれの段階において、フィブリン繊維を確実に生成するために必要になる要素が1つ(あるいは2つ)ある。
カルシウム、別名、第IV因子が(主に)血小板から伸びるフィブリンの「基礎」を作るために必要となるんだ。でも凝固の最中に他のプロセスでも使われる。

そしてメイントピックだ:なぜあの血小板ちゃんたちはCaの箱を開けられなかったのか?
それは彼らが活性化に失敗したからなんだ。

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もう一度あのシーンを見てみよう。
好中球と赤血球がトンネルでロングヘアーの血小板ちゃんに止められたとき、トンネルの向こう側で建設作業が行われていたね。
でも建設現場が映ったとき、彼らはセメントのようなものを型枠に注いでいた。
さらに型枠の上に瓦礫のようなものがひとつあって、何人かの血小板がこれを押さえつけていた。さてこれはどういう意味でしょう?

これは傷が新しいものではないということを意味しているんだ。
この場所の工事はすでに完了しているため、カスケード反応を起こすのに必要なもの、つまり組織因子が不足しているんだ。
この付近にはもう破裂した細胞がないから、血小板は以前ほど簡単に活性化することができない。そのため、この場所を傷だと認識するために外部の助けが必要になる。
あと現実ではカルシウムは「あまり密集できない」んだ。
高カルシウム血症になる可能性があるしPT/APTT
(血液の凝固時間)も変化しないからね(基本的には血が凝固するにはある程度の時間が必要なんだ)。

簡単に言えば、これは単にmoebetes
(可愛いキャラで視聴者を苦しめること)が目的だね。

PT:プロトロンビン時間
ATPP:活性化部分トロンボプラスチン時間
どちらも血液の凝固時間や凝固異常の検査のことを指すようです。
要するにカルシウムが多すぎても凝固時間は短くならないということが言いたいのだと思います。

moebetes:diabetes(糖尿病)とmoe(萌え)を組み合わせた造語。
二次元キャラクターが可愛すぎて苦しんでいる状態のことを指します。
助かるよ ありがとう



ソース:redditreddit(最終更新:2018-7-14 1:41)