STORY
いつか立派な赤血球になれるように──。
それはまだ、赤血球が赤血球になる前、幼い赤芽球だったころの話。
赤芽球はマクロファージ先生のもとで、
一人前の赤血球になるため、一生懸命訓練中。
だけど方向音痴の赤芽球は、訓練の途中で迷子になることもしばしば。
ある日、細菌から逃げる避難訓練をしていた
赤芽球は、そこでも迷子になってしまい……。
STAFF
脚本
柿原優子
絵コンテ
鵜飼ゆうき
演出
上野壮大
>血液は赤毛からできている
まあ別にいいよ
赤毛を愛さずにはいられないな
このアニメは回を重ねるごとに可愛くなっていくね
生物学を受けている時の自分
血小板には相応しいライバルができたな
自分にもマクロファージみたいな母親やメイドや先生をください
なんてこった 幼少期のAE3803はめちゃくちゃ可愛いな
アメイジングだ 毎回新しいワイフが見られるなんて
今回の隠れ血小板
キュートな血小板たちが可愛さの最高潮だと思ってた?大丈夫、幼い赤血球もいるぞ
幼い赤血球
悲しいけどかわいい
幸せそうな子供たち
大人の細胞になるために特訓
まいご?
やっぱりいつも迷ってるね
ひとりになって怖い
新しい親友ができたから大丈夫
可哀想だけどかわいい・・この子の人生はいつもこうだし呪われてるよ
ああいつもこうだ
でもいつだって白血球がいる!
10点満点のすごく良いエピソードだったよ
最初はkawaiiで溢れかえっていたし、その後はこのアニメで一番クールでヤバイ女のNK細胞が登場したね
NK細胞もアメイジングだったけど幼い赤血球においしいところを持って行かれたね
来週はもっとNKが見られるといいな
まあ血小板が生きる長さを基準とするならば厳密には8~9日間しか生きられないけどね
先週のエピソードで見た血小板のほとんどがもういなくなってしまった時のあの気持ち ='(
次回は幼少期の赤血球と大人の血小板がみたい!
動いている幼い赤血球の時点ですごい可愛いんだから2人とも登場したっていいでしょ?!
大人の血小板のようなものはいないよ
一番近いのは巨核細胞だけど今期は登場しないだろうね
リアルの脱核は要するに臓器が引きちぎられることなんだけど、その割にはかなりおとなしい描写だったな
これは文字通りの赤ちゃん工場だよね?
赤ちゃん工場がディストピアの象徴として描かれなかったのはたぶんこの作品だけだろうな
マクロファージ先生が赤血球たちにやらせていることが対テロリスト訓練だと気づいた時ときたら
あの冷静な振る舞いにはちょっとゾッとするね
ロリ赤血球が触手モンスターに攻撃されてペンペンされてる いいぞ
緑膿菌は児童性的虐待者とも学校銃撃犯ともつかない何かだな
まったく、赤血球アカデミーにはもっと良いセキュリティーが必要だよ
第1話でこの体の免疫システムには問題があるって言ってなかった?
NKとキラーTがこんなに喧嘩するのはそれが原因じゃないか?
次回:がん細胞
いやーまじか
マクロファージが気にしない理由:
1:この集団が倒されても結局新しい赤血球がいる
2:マクロファージは実質どんな侵略者も倒せる(もちろん視界に入ったらの話)
3:メイドはいかなる状況でも常に落ち着いていなければならない
皮肉なことにマクロファージが誤ってガンの促進や拡散のサポートをすることがあるという研究もあるんだ
M1マクロファージは慢性炎症に関与しているんだ 慢性炎症は結果的にDNAにダメージを与えることがある だからまあこれに関しては証明されているんだ、残念ながらね
さっきの研究によると、あるガン細胞がマクロファージを乗っとって事実上「再教育」して腫瘍の成長の手助けをする工場にしてしまうことがあるらしい
怖いね
ガン細胞というと、かなり賢いことをやってのけるという点があるね
体を騙して新しい血管を腫瘍に向かって成長させるようなこともできるんだ
Yeah ガン細胞はやばすぎる
攻撃されないように免疫システムを騙すこともできるんだ
歯や髪の毛を生やすタイプのガンもあるよ かなりグロいよ
え、なにそれ
奇形腫と呼ばれていたと思う 面白いよ アイザックが教えてくれたんだ
ググらないことを強くすすめるよ
遅すぎる もうググったわ
Yeah 奇形腫はかなり気持ち悪いね 生殖細胞が元になっているんだ(精細胞/卵細胞)
成熟型と未熟型の場合があって成熟型は基本的に良性だよ
どちらにせよ体の中に変な腫瘍があるとわかったらちゃんと医師に伝えるんだ
免疫システムの仕事の一つは腫瘍細胞(がん細胞)を倒すことなんだ 腫瘍細胞は細胞分裂のエラーが原因で生じるんだけど日常的に現れることもあるんだよ
がん細胞を倒す主要な対応システムは通常キラーT細胞とNK細胞だね
あとこの作品のガンはすごく良いキャラクターだよ
Ladies and gentlemen もっとデカイ船が必要だ
実際のサイズを考えるなら厳密にはすごく小さい船になるけどな
お、細胞分化の話だ!脱核の解説から始まったね
赤血球は成熟に先立って核やミトコンドリアを含む大半の細胞小器官を失うんだ 実質ヘモグロビンがたくさん漂っているのと変わらないんだよ
幼い赤芽球は結局迷ってしまってバクテリアに出会ったね
あのバクテリアは緑膿菌で間違いないと思う 骨髄の中だからかなりひどい状況だ
豆知識:細菌感染が進行している場合、体は好中球の生産量を増やして元通りの状態を維持しようとするんだ 桿状球と呼ばれる未熟な好中球を放出することもあるよ
この現象は左方移動と呼ばれているんだ
なぜこう呼ばれているのかはよく分かっていないんだけど、自分はこういう風に考えてる:好中球の成熟段階を左から右へ並べると、桿状球は成熟した好中球の真左にくる、だから左方移動
パート2ではNK細胞が登場したね
このエピソードが示唆しているようにNK細胞はかなりパワフルなんだ NK細胞はターゲットの細胞に穴を開けるような働きをするポリンを放出するんだよ ターゲットの細胞は結果的にアポトーシスを起こすんだ
細胞傷害性T細胞はFASリガンドと呼ばれるタンパク質を持っていてNK細胞とは違ったやり方で細胞を倒すんだ 彼らはFASリガンドを用いてターゲットの細胞内のFas結合デス領域を活性化させることでアポトーシスを生じさせるんだ
結局NK細胞はあのモブ細胞を疑っていたね NK細胞は体内の感染した細胞や突然変異した細胞を嗅ぎ分けることができるんだよ
体内にある細胞は全てMHCクラスI分子と呼ばれるものを持ってるんだ これはターゲット細胞が正常かどうかチェックするためにNK細胞が用いるIDとでも考えよう
ターゲット細胞がMHCクラスI分子を持っていない、あるいは変な分子がくっついていた場合、NK細胞はそのターゲット細胞を倒しにかかるんだ
このアニメのおかげで医学生や医師があちこちからぞろぞろ出てくるけど、最高だね!
書き込んでくれてありがとう 今週のエピソードのナイスな付録だね!
毎週こういうちょっとしたエピソードの解説や訂正を楽しみにしてるよ!
(最終的に2時間ググることになる)
思いつくもので一番近いのは顆粒球だね 顆粒球は好中球、好酸球、好塩基球のことなんだけど、顆粒を放出する際に二次的ダメージを引き起こすんだ
NK細胞とキラーT細胞は外来細胞や損傷を受けた細胞を狙うことに特化してるんだ 基本的には特定のシグナルを認識して自分の仕事をこなすだけだよ
まあNK細胞とT細胞はひとつの共通前駆細胞を共有してるけどね 子供時代のライバルと言ってもいいかもねハハ
マクロファージはとにかく最高だな
細胞たちは血小板には可愛さでは勝てないと思った矢先にちっちゃな赤血球が出てくるんだもんな
赤血球が走って逃げようとして、パニックになって壁を駆け上がったり駆けずり回ったりするシーンのアニメーションは最高だったね
はたらく細胞BLACKには白血病や骨髄に関係する病気は絶対扱ってほしくはないけどね
来週はガン細胞だね
よくいるハーレム主人公風のあいつはやっぱり妙だと思ったよ
バトルはかなりすごいものになると思うけどね 特にNKがいたらなおさらすごいだろうな
個人的にはメラノマクロファージが文字通り「黒くて」登場が楽しみというか怖いというか。
褐色のマクロファージであり、老化した細胞を処分するという任務も持つ。
まさに黒いマクロファージ。白メイドに対する黒メイド。ディストピア感がマックスになるので、本編では出ないかも知らんね。
丁寧な翻訳乙です!!
道案内した細胞が石田声だったのでやっぱりなーという感想しか
生き物の身体ってやべえな
マクロファージ最高!って思ってけど癌のサポートになり得ると聞いてショックだ。
マクロファージさんが寝取られるってマジか!?
血小板がベスト
>>道案内した細胞が石田声だったのでやっぱりなーという感想しか
同意
奇形腫ってあれか。ピノコがブラックジャックの手で人の姿になる前の段階か
コレ医療関係の人ってどれ位見てるんかな? アニヲタの医師ってそうそう居ないだろうけどw
明日定期健診で病院行くのでシレッと聞いてみよう。
因みに俺はB型慢性肝炎持ちで、肝細胞内のDNAにB型肝炎ウイルスが紛れ込んで異質になる訳だが、どういう訳か免疫細胞御一行がコレをことごとくスルーしてる状態。乳児期に感染したせいで敵と認識しないらしい…
>2:マクロファージは実質どんな侵略者も倒せる
でもタバコのニコチンでバタバタ死ぬんだよね、マクロファージ。
ガン細胞のエピはとにかく精神に来る
俺の母ちゃんがガンで死んだって部分も少なからずあるけど